【2017年移転しました。】
古いビルの入り口に緑の看板がバッチリ合っていてなんだか不思議な雰囲気を醸し出しています。高知県高知市にある美味しい中国茶が飲めると噂の【バンブー茶館】へDECO-PON隊員が潜入してきました。
店内は薄暗く、テーブルの上の間接照明などが良い具合で手元や空間を照らします。BGMはこだわりのアナログレコードを回しているそう。スピーカーは映画館用としてよく使われている薄さわずか10センチにも満たないスピーカー。近くに行くと音が小さく、遠くに行くと音が大きく聞こえるこだわりぶり。
10数年にわたりお茶の産地を歩いてきた店主。中国に直接買い付けに行き、飲んで納得できる茶葉だけを選らんでいるらしいのです。可愛らしい茶壺も店主がひとつひとつ探して集めたもの。またしてものこだわりぶり。
たくさんあるメニューから『蜜蘭香(みつらんこう)』というお茶を注文しました。
中国茶が初めてでも、店主が慣れた手つきで、目の前で丁寧にお茶を淹れてくれます。有機栽培の茶葉。蜜蘭香はマスカット、ライチ、梨、などの果実を想わせる芳醇な香り。ハチミツのような甘味。
アルコールランプで常にお湯が温められており、何杯淹れても続くこの香りはウットリします。。。。。店主と話さずとも伝わる茶に対する熱い思い。美味しいお茶と共に、豊かな時間を味わえるお店です。
記/ 野菜ぱくぱく (2014.06.20)
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