今年2014年の3月に広島県は東広島市にあるホラー喫茶【伴天連】へ視察にいきました。
この【伴天連】1960年、創業54年の世界にも類をみない「ゴシックホラー喫茶」である。
東広島市の小高い山沿いの辺ぴな場所に構えてるのにもかかわらず、口コミでその噂は広まり、地元・広島では有名なスポットだったらしいです。
現在では、初代であるオーナーのおじいさんが高齢のためオープンはしてないという噂。不定期なのかな?
我々が伺った時も、中からは奇妙なBGMと、おじいさん?の咳きこむ声だけが響いていました。残念ながら内部に潜入はできませんでしたが、その外観だけでも愉しんでもらえるとおもいます。
まずは、デカすぎるくらいデカイ灯篭がお出迎えしてくれます。ひと6人は入れるんじゃないでしょうか・・・
そして、怪しく荒れた庭園に入ると「三途の川」の橋を渡り内部へ入ることができる。 庭園の基調は和風だと思われますが、多国籍の気味悪いオブジェの数々・・・
三途の川を渡り、お店の前の様子。ここまで不気味に遣り込めながらも、看板には「WELCOME 頭上と足もと ご注意」といった細かいプロフェッショナルな気遣いも見てとれます。
閉店したのかどうかわかりませんが、残念ながら今回は内部に入ることはできませんでした。決して趣味がいい喫茶店とはいえませんが、50年以上も続いたこの珍スポット、否、怪奇スポットを、初代に代わり受け継いでくれる人がいればいいね!なんて期待をしつつ、その時が来れば店内にも是非おじゃましようとおもってます。
記/ Charlie Apple (2014.07.12)
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