目がくらむ至極のDIY！！！！愛知が宇宙に誇る銀河系喫茶レストラン！！！！【喫茶レストラン 丘】潜入記

とにかく店内のDIYがギンギラギンに凄まじいとの噂を聞きつけ、さっそく愛知県岡崎市にある【喫茶レストラン 丘】へ潜入してまいりました。

 

 

静かな町の道路沿いに【喫茶レストラン 丘】はありました。車の往来も少なく、大きな川がすぐ近くにあるようです。付近は閑静で、個性的な喫茶店なんかあるのかと思うような場所。しかしながら、歩いていたら必ず気づく派手さだと思います。到着して思わず、ジーーーっと見てしまう店先。玄関からすでに店主の溢れだすDIY才能に見とれてしまいます。

 

 

 

日本庭園を思わす小さな庭。『デザート サービス中』のパネルはさりげなく松の木に吊り下げ。『エッグカレー』のフォントも秀逸。『営業中』のプレートが３個も。看板の『喫茶 麻雀 丘』に小さくＴＶ。この入り口付近の写真だけでも、５個の『丘』の文字が詰め込まれています。鏡に反射したのを入れたら6個です。他のところにも『丘』の文字が…。何度も見てしまうものに好感を持ってしまう心理、単純接触効果、ザイオンス効果があるかも？！

 

 

 

玄関入り口の天井を見上げたら、カラフルなギラギラで貼り付けてありました。ドア前まで透明ビニールで上手に作られたアーチ。『カレーオムライス』のメニューのところに荒波の絵。

 

 

 

入り口ですでに、とびきりの手作りで明るく楽しい気分にさせてくれた【喫茶 丘】。さて、いよいよアーチをくぐり中へ。

 

 

 

ま、ま、まぶしいです…。天井と壁の銀色に照明の光が反射して、太陽のまぶしさとは全く違う独特のまぶしさ！！！！

 

 

 

まるで店内全体がアルミホイルで包装されてる感！！グリーン色の椅子が宇宙船に置いてあるようなデザインをしてます。

 

 

 

天井もすごい！！！！
銀色にカラフルなシンプルモダンな柄。

 

 

 

 

 

この大きな丸の柄はUFOを感じさせますね。UFOの噴射口みたいな中央部分。

 

 

 

 

 

壁にもモダンな模様。古代文明の石で出来た壁にチョットありそうな模様のデザイン。近未来と古代文明の結びつきを表現しているのかな、勝手にふくらむSFな想像。。。。。

 

 

 

宇宙船のなかの機械を簡略化した模様にもみえます。

 

 

 

 

 

 

 

宇宙船に漫画喫茶があったらこんな感じでしょうか、漫画がそろってある本棚。

 

 

 

天井にライト、吊り下げ型のランプ、卓上に置くランプと照明の光が上から横からキラキラと反射。

 

 

 

店の奥に飾られたメニュー表あたりはキラキラを超え、かなり反射して天井で七色に輝いてます。

 

 

 

よくある定番の定食屋メニューが並ぶなか、気になる『すき焼き風 スパゲッティ』。

 

 

 

店の一角に今では珍しいオープンリールが飾ってありました。アナログ・レコードも。

 

 

 

 

 

 

 

レジ周辺もギラギラ…。

 

 

 

レジの横の透明な仕切りに、謎の『OKA ＭUSIC NETWORK』の文字。昔のDJブースみたいな空間。

 

 

 

こちら、柵のようなソファの仕切りですが…

 

 

 

よくよく見たら、柵の縁に沿って、細かくギラギラしたテープを貼り付けていることに気づきました…
三角の尖った部分にまで、ギラギラテープ…。小さなパーツなのに、こんなところまで手づくりの細やかさを施すなんて！

 

 

 

そして、デコポン的には最大の魅力を感じたコチラの部分。。。。。

なんと！ソファの足の部分をアルミホイルで巻きつけてDIYしているのです！
店主の細部に渡るDIYの底知れぬ愛情を思い知った瞬間でした。。。。。

 

 

 

店の奥から見た店内。

 

 

 

サランラップに包まれたように感じてくる仕切り。ビニールの透明シートで、フロアーは『禁煙席』から『喫煙席』『予備喫煙席』まで仕切られています。

 

 

 

 

 

よくよく観察すると・・・な・・なんと！エアコン送風を遠くまで届けるための手づくりのギラギラなダクト！！！！

 

 

 

 

 

 

 

入り口の日本庭園らしきものを眺められる窓側の席。懐かしいテーブル型のゲーム機。

 

 

 

インベーダー？ではなく、麻雀のゲームでした。おそらく勝つに従って女の子キャラがエッチなことをみせてくれる系のヤツですね。

 

 

 

 

 

派手な店内なので店主もさぞかしと思いきや、現代芸術の才能に溢れていながら、とてつもなく控えめで謙虚な店主。そのギャップに拍子抜け。

サランラップを思わせる透明なビニールの仕切り。手作りお弁当の中にいる気分。鏡でもなくガラスでもない輝きが煌めきます。なのに寛ぐ喫茶店の要素はちゃんとあって落ち着きました。
店内がまるで巨大なアルミホイルで包装されてるような感じが心地良いからなのでしょうか。

 

 

 

ギラギラなのに居心地良い不思議な体験が出来る異次元喫茶レストランでした。

 

 

 

記/ 野菜ぱくぱく （2016.05.27）

 

 

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