愛媛県は大洲市にある【千津食堂】へDECO-PONスタッフが潜入。
最近は大洲ネタ続きですが、DECO-PONとしては好奇心満たされる泉のような処。
よく田舎の峠付近で時代の流れについていけず、廃墟化してしまったドライブインや食堂を目にしたりしますが、なんと大洲市の街外れに昭和当時の原形をそのまま留めた現役の食堂を発見!!そこへ潜入してみることにしました。
書道の如く豪快に【田舎の味 千津食堂】と分かりやすいくらいでっかく書かれた看板。
そう、この食堂はまさに「千津」っていうオバちゃんが切り盛りしてる創業40年以上のお店。
主に四国八十八箇所のお遍路さんをもてなしたり、地元の母として超地元密着型な独自の土着形態を築いている。
なんといっても驚愕なのがメニューの安さ!!
うどん250円!!中華そば350円!!丼もの400円!!
一番の高額メニューがカツカレーとカツ丼の550円である。(これは要予約制らしい)
この値段は40年間変わらないという凄まじいサービス精神だ。
ちなみにコーヒーと中華そばの価格が同じ350円という設定からして、コーヒーはおそらくドリップと推測できる。
ノスタルジックなインテリアや遍路系に装飾された懐かしい空間を満喫しながら、我々も中華そば350円をありがたくいただきました。
味は、グルメとして紹介する代物ではない田舎の出来合い的な品でしたが、オバちゃんの温まる人柄に心和まされた貴重な体験でした。
地元に愛され人情あふれる憩いの場、オバちゃん曰く「辞めないでくれ」という常連さんの言葉に支えられて、今も現役で続いてるそうです。
是非、千津オバちゃんが現役のうちに、みなさんも懐かしい田舎体験をしてみてください。
まだまだ大洲ネタは続きます!!また次回に!!!
記/ Charlie Apple (2014.06.15)
|