広島県は尾道市にあるサイケデリックな小売店【(有)ひめじや】にDECO-PONスタッフが潜入しました。
今回の潜入記は、前編~後編の2本立ての『前編』をオトドケしてゆきます。
ノスタルジーあふれる尾道の街並みに一際目を惹くこの物件!!
一見、ゴミ屋敷か??と思われるが、よくよくみると玩具やペットボトルのキャップ、ガラクタなどが色とりどりコラージュされているサイケデリックな現役の商店なのです。
さて、この【ひめじや】は、店主である山名勝己氏による小売店兼アトリエで、地元では有名な珍スポットといっても過言ではないでしょう。否、アトリエというより、もはやお店そのものが山名氏によるDIYアートそのもの。
ちなみに【ひめじや】という名前は、初代店主が兵庫県姫路市から引っ越してきて開業したのが由来だそうです。
それにしても、DIYコラージュが、カラフルという域をはるかに超え、サイケデリックで混沌とした雰囲気を放っちゃてます。絵画などもポイントで装飾。
付け加え、この商店街は交通量が多いので、それをも配慮したのか、ひとつひとつ丁寧にPPバンドや針金できっちり固定してる仕事っぷり。
そして、【ひめじや】は道路を挟んですぐの向かい側にも、もう一軒構えてます。
停めてある車は店主のもの。この時はどうやら装飾作業中で、車内に待機してるこのお方こそが店主・山名勝己氏であります。
車内もすごいことになってますね・・
おそらくですが、【ひめじや】装飾は時期的にそれぞれのテーマがあり、今回はまだ未完の状態であるかと思われます。むしろ完成があるのか?という疑問もありますが・・・・
その証拠に、これが4年前、2010年に初めて伺ったときの【ひめじや】です。装飾の違いが見てとれます↓↓
2010年度は、ディズニーのキャラ「スティッチ」ベースに装飾されてるのがお分かりでしょう。
そう、この【ひめじや】は常に店主なりの進化を繰り返しているのです。
さてさて、ここまでが『前編』潜入記でした。
今回は、外観の様子をオトドケしてきましたが、DECO-PON隊員としてはもちろん内部へ潜入します!!
記/ Charlie Apple (2014.09.16)