愛媛県は松山市から今治市を結ぶ主要道である海沿いの196号線。ゆるやかなカーブに少し海に飛び出すように建っている【海賊うどん】へDECO-PON隊員が潜入してきました。
この【海賊うどん】は、瓦の町で有名な「菊間」に構えてます。寂れて廃墟になったお店が、あちらこちら点在する海岸通り196号線の中でも、長く営業されてる理由が何かあるかもしれないと、ワクワクしながら現場へ。
夜はパトカーの上についてるヤツが店の真上に付いていて、クルクルと黄色く回転してます。まるで、灯台のよう。
遠くからみる外観は「小屋」というイメージと、店名からして「トラック野郎」ノリな、敷居が高いような気がしていましたが、中へ入ると全くイメージを払拭。
店内はとても清潔感があり、広い窓からは瀬戸内海が見わたせます。でてくる、お水がなんだか美味い。。。おばちゃんのゆったりとした緩い雰囲気も心地良く、名物の『海賊うどん700円(大盛りプラス100円)』を注文。
なんと!!!船の上に乗って、うどんがでてきました!!!
えび天、たまご焼き、カニカマ、大葉、とろろ昆布、お揚げ、牛肉、カマボコ、ワカメ…。こんなにも具がのってます。下のうどんが見えないくらいです。湯だめのうどんで麺が中細。干しシイタケから取られた、甘めのお出汁に生姜とネギを入れて、つけて食べれば至福のひととき。。。
かの有名な演歌歌手・鳥羽一郎氏も絶賛という逸話も納得でした!!甘めのお出汁だったのに、口の中が爽やかで後味がよく、また食べたくなる、おうどんで、実際、初めて訪れてから、またリピートしました。
海へきた!という気分が増幅!夕暮れ時にはサンセットも拝めてロマンチック!目も舌も満足させてくれる、ステキなうどん屋さんでした。
記/ 野菜ぱくぱく (2014.07.14)