湖畔に佇む戦闘機の山?!気分はもうトップガン!!航空愛沁みる80'sロマン飛行!!【喫茶飛行場】潜入記
静岡県浜松市に、本物の航空機がある飛行場のような喫茶店があると聞きつけ、その名も【喫茶飛行場】にDECO-PON隊員が潜入してまいりました。
佐鳴湖(さなるこ)のふちに近いところに建っている喫茶飛行場。大、小の可愛い看板が出迎えてくれます。

POPな飛行機のイラストに喫茶店の電話番号。みどりの色が合っているチモトコーヒーの小さな看板。


すぐ奥に目をやると... ひ..飛行機がみえます!!!!しかも戦闘機?!

黄色と白色が入った飛行機の上に重なるように、シルバー色の飛行機が!!!!

623とボディに大きく書かれた数字。飛行機に詳しくなくてもなんだかワクワクします。

▼ナゼか??「小さいラジコンカー」が機体の先端の下にありました..。愛着がいき過ぎたのかな...

▼ごちゃごちゃというより、ゴロゴロと機体が無造作に置いてあり、どれも錆びた渋い風合。飛行機の先だけ切断されたものが多いです。



▼航空自衛隊と書かれているだけに、やはり実際に使われていた戦闘機なのでしょうか…。

▼先端が槍のように尖った機体。コックピットのデザインもカッコイイ!

▼機体と機体が重なる間のスペースに エンジン?らしきものが!!!

劣化して錆びて溶けてる感じにジッと見入ってしまいます。

▼溶けた間から見える、複雑なパーツの寄り集まり。そしてキレイ真っ二つに切断された機体...なぜ?どうやって?



▼よくよく観察すると、無事に全体の機体があるのは623と書かれてある一機のみ。羽を広げたその姿は、引いた場所で見ても迫力あります。
置いてあるのは喫茶店の建物の前ということで、シンボル的な存在です。

▼置ききれなかったのか...喫茶店の建物の奥にも、ひっそりと飛行機があります!!
こちらも前の部分だけ残して切断されたもの。機体というより、戦艦のような色合いと形。



▼外を堪能して、いよいよ喫茶店のなかへ!!
入り口のOPENプレート下にミサイルみたいな感じのものが…。飛行機の車輪らしきものも見えます。

▼左の写真は、使われてないオープンテラス的なスペースでしょうか。コの字型の建築で、その中央空間部分。喫煙スペースでもあるようです。
▼右の写真は、ここがお店の入口ドアです。


▼飛行機のミニチュアやらポスターにパンフレットが置いてあります。

▼入口の二番目のドア。
どーんっと「第7航空団」!!茨城県にある航空自衛隊・百里基地のタオルが掲げてあります!!航空祭で販売してる土産のタオルかなぁ…。

▼店内へ。外観のイメージとはまた違ったほのかに木の温もりがある懐かしい空間。入ってスグが禁煙席です。

▼こちらが中央部のカウンター席。
飛行機模型が吊るされてたりラジコンや資料までたくさん!ポスターやウチワまで飾られてます。

ちょっと家庭的な感じも絶妙なバランス!!

▼こちらが奥の喫煙席。ここではさらに沢山の飛行機写真が!!

▼畳み一畳くらいの大きな写真も!!

▼店主の飛行機愛が伝わってくる写真の数々。

▼こちらは飾ってある飛行機メーターのコレクション。

なんと飛行機の操縦席まで!!年季がはいってます。

映画トップガンの挿入歌、『愛は吐息のように』のような愛のトキメキを歌った雰囲気の曲が空間に流れてきます。
そう、ここはまさに80年代の香り漂う懐かしの飛行機純喫茶!!!

メニューは、手作りのシフォンケーキをいただきました。素朴で美味しかったです!!噂では定食など、他の食べ物も美味しいと評判らしいです。
▼さて、お会計にと注文票に目をやると...裏の文章も飛行機な関係性。。。。

長居したくなる喫茶店。ボーッと1人で、あるいは誰かとじっくり、ゆっくりと会話したい、ローカルでリラックスした雰囲気。ここの甘いBGMがこの空間の時間をより一層引き立てます。飛行機が飛び立つ、あの、なんだか切ないような心持ち。ここへ来れば飲み物と食事もできて、いつでもその気持ちにさせてくれます。

そして、いったい店主は、この飛行機の機体をどこからどうやって入手したのか??もらってきたとは言ってましたが...そんな疑問も一掃してリラックスしてしまった空間..謎は謎のまま含んでおきたいと思います。
記/ 野菜ぱくぱく (2016.12.07)
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