万博当時創業！まるでキューブリックの世界観！７０年代そのままのゴージャスなバブリー感と宇宙船のようなスペーシー昭和の時間軸！【マヅラ ジョニーウォーカー】潜入記

大阪は梅田駅前のビルに万博当時のままの喫茶店があると聞きつけ【マヅラ ジョニーウォーカー】へDECO-PON隊員が潜入してきました。

 

 

ここ【マヅラ ジョニーウォーカー】は、以前にご紹介した『King of Kings』の姉妹店です。そこと同じビル内にあり、同じフロアにあります。大阪駅前第一ビルの地下１階に２店舗も老舗の純喫茶。マヅラは『King of Kings』よりも少しカジュアルな感じで入りやすく、サラリーマンの憩いの場所といった雰囲気。

 

 

 

入り口にはジョニーウォーカーおじさん等身大フィギュア。昭和デザインらしい四つ葉のクローバーの看板。コーヒー２５０円！！大阪の一等地で、この価格は店主の意気込みを感じます。

 

 

 

外からチョットだけ見える内装からでも見受けられる、店内の宇宙っぷり。いったい中はどうなっているのでしょうか？！

 

 

 

店内へ潜入！！内装はまさに宇宙船というべくキューブリックを彷彿させられる世界観。雰囲気も昭和の匂い。

入ってすぐ右にレジがあり、その奥にモダンな尖った形の銀色の仕切りがあります。

 

 

 

店内の中央に円座があり、人が座っているとUFOに乗り込んでるようにも見えますね。

 

 

 

大人気の店のようで、ピーク時は８割くらい席が埋まっていました。分煙されていないのもリアルな昭和感。縦長の鏡がたくさんあって、空間がどこまでの広さなのか分からないほどです。

 

 

 

 

 

釣り下がっている、飴色のゴルフボール型の照明ライト。

 

 

 

天井は惑星の表面をイメージするようなザラザラとした質感の感じで、噴火口を思わす丸い形がいっぱい貼り付いてました。

 

 

 

入り口から、ちょうど反対側に位置する巨大なガラス窓の部分は、金色に宇宙っぽく塗られたデザイン。

 

 

 

２人座席のちっさ目のテーブルも、時の流れで色が変色した椅子もレトロな昭和フォルム。

 

 

 

アイスコーヒー２５０円（自家焙煎）とたまごトースト４００円を注文。その他クリームソーダ３３０円、パフェ５５０円と破格のお値段。

 

 

 

M字型の板の仕切りも、スペーシー空間に一役買っています。

 

 

 

お客さんの話し声がもろに聞こえる距離の座席配置が昭和喫茶らしい。ゴージャスなバブリー感もある宇宙インテリアですが、意外と落ちつく喫茶店な気がします。

価格も生々しくリアルな昭和雰囲気が満載の喫茶 マヅラはタイムスリップが可能な貴重な喫茶店でした。

 

 

 

記/ 野菜ぱくぱく （2014.11.28）

 

 

 

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