昭和ノスタルジック！！仙人が創る至高の城下町土着グルメ【まるみ食堂】潜入記

愛媛県は松山市にある大衆食堂の老舗【まるみ食堂】にDECO-PONスタッフが潜入。

 

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この【まるみ食堂】は、創業が４０年近くにもなる松山を代表するノスタルジックあふれる大衆食堂。

 

 

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店内は当然ながら４０年の時が刻んだ昭和の空気が自然すぎるくらいに漂っており、注目すべきは「仙人」のような店主が、巧みに天ぷらを揚げている神々しい姿。
それはまるで天ぷらに気功を施しているかのように錯覚する。別の例えで表現するならば「陶芸家」とも云うべきか。陶器を象っているかの如く、常人ではネクストレベルに達した精神を凝め揚げているかのようにもみえたりする。

 

 

そう、この店主が生み出す天ぷらが、まさしく【まるみ食堂】の味でもあり、「海老天丼」は代表される看板メニューだ。

 

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かき揚げの座布団に、エビ天４匹座ったボリューム満天過ぎるほどの立派な海老天丼。天ぷらの衣はサクッっと揚ったものではなく、やさしいフワフワ感。海老のプリプリな食感と尻尾カリカリ芳ばしい食感が逢い重なりほどけるような不思議な感覚。
なんといっても天丼の「タレ」が一筋縄ではなく、「ぎょうせん飴」を隠し味で溶かし込んだ甘すぎない深みのある味をだしてます。

 

 

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決して料亭の味ではなく、松山の城下町で土着的に培われた庶民の味、否、なつかしきオフクロの味というべきか。「Ｂ級グルメ」と「至高のグルメ」のグレーゾーンを「仙人の業」で【まるみ食堂】という「味」に昇華してるといえるでしょう。

 

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まだ行かれてない方は、是非とも「仙人の味」を体験してみてください。

 

 

記/ Charlie Apple （2014.06.12）

 

 

タグ：ノスタルジック, グルメ, 飯もの, 魚介類, B級グルメ, 土着グルメ, 四国, 愛媛県, 松山市, 昭和, 食堂, レトロ