岡山県は倉敷の国道沿いにある、外観がピンクとブラウンとホワイトの甘い配色の建築物。お菓子のお城というより、大人達は古い感じのラブホテルを連想する建物の喫茶店!!歴史あるお店と聞きつけDECO-PON隊員が潜入してきました。
ここ、コーヒーレスト プラザ【ニューリンデン】は2014年で創業45年。親子二代に渡る営業。内装は茶色にまとめられた西洋のクラシックで落ちついた雰囲気。
しかしながら、店の一角に招き猫などの和製の縁起ものを寄せ集め飾ってあり、やや和洋折衷な珍な面も。
その感じがメニューにも反映しいて、モーニングAセット(8時〜11時)にはトーストに味噌汁が付く組み合わせ。セットのコーヒーが香り高く非常に美味しい。それもそのはず抽出にとても時間がかかる水出しコーヒーなんです。店内の入口に、そのための大きなフラスコの装置がありました。
モーニングだけでも6種類。モーニング以外の時間帯は250種の食事と200種の喫茶メニュー。豊富すぎて優柔不断な性格だと選ぶのに時間がかかりそうです。
ゆったりとした時間が空間に流れ、子どもからお年寄りまで幅広い世代に愛され続けている【ニューリンデン】。
子どもの頃に家族と訪れたお菓子の可愛いお城のように見えた喫茶店。ある日を境にそのニューリンデンの外観が、ラブホテル?!と思ったとき、もうあなたは立派なオトナになってしまったんでしょう…。
記/ 野菜ぱくぱく (2014.09.19)