愛媛県は松山市に、店の名前が面白い美味しいうどん店があると聞きつけDECO-PON隊員が潜入してきました。その名も【踊るうどん 永木(ながき)】。。。名前を聞いただけでも興味をそそる行ってみたい店です。なおかつ、旨いうどんが食べられることで期待大。
さっそく入り口の看板からして、踊るような字体。なかへ入ると、ガッシリとした大将が勢い良く「いらっしゃい!」と言ってくれます。
名物の1番人気の『醤油うどん』と珍しい玄米のいなり寿司と玄米のミニおにぎりも注文。
うどんを待つ間に食べたいなりは、玄米が柔らかく上手に炊けてあり、ミニおにぎりはミニなのに芸が細かく、ワカメ味と梅味の2種。ガタイの良い大将がミニおにぎりをコツコツ握っているところを想像。。。。。
カウンターの箸置き周辺に置かれてあるものを良く見ると、ダシ醤油も薄いと濃いの2種があり細やかな芸。。。お揚げに、青のりをいれて、風味良く揚げてあるのも細やかです。
うどんが出される前に、薬味のダイコンを自分で擦ります。
擦りたてが食べれて新鮮。待つこと15分くらい。出されたうどんは、麺の太さが不揃いで手打ち感丸出しが素敵です。
どんぶりにスダチをキュっと絞り、パッと爽やかに立ち込む香り。すごく強いコシがあるわけではないんですが、ないわけでもなくて、ほんと絶妙な塩梅の麺のコシ。この絶妙さを出すのはなかなかの難しさではないでしょうか。食感がモチモチぷりぷり。スルスル体に入ります。
だんだん、コレはうどんではなく新鮮なイカ刺しなのでは?!と錯覚するフレッシュ感。タオルを頭に巻いた大将の感じも、鮮魚売り場の雰囲気を醸し出してます。新鮮な魚ならぬ、うどんをさばく大将。踊るうどんとは、まさに生き物のようなうどんを食べられる店名通りのお店でした。
記/ 野菜ぱくぱく (2014.10.02)