兵庫県は南あわじ市にあるB級感漂う西洋建築風の廃墟をDECO-PON隊員が発見。視察してまいりました!!
淡路島の南、四国寄りに位置する南あわじ市、国道23号線沿いに突如あらわれる廃墟【ROMA (ローマ)】。淡路島といえば以前紹介した【赤い廃タンク】でも記憶が新しいですね。
これが今スポットの【ROMA】です↓ おそらくネット上でも未開の物件でしょう。
ローマ建築を意識して作ったのか、且つ当時のバブリー感もあります。 もともとパチンコ屋だったのかな。
なんだかスターウォーズ、ガンダムやマクロスに登場しそうな80年代的未来派フォルムにも見えますね。
丸い屋根部分↓ 半円径部から、ビーム砲でも噴射しそうな今建築の最大の特徴とも云えるでしょう。
一応、「売り物件」の看板もありましたが、建物の価値はあるのでしょうか? 右肩の部分は大穴があいてます↓
内部への入口↓ しかし許可を得ていないので潜入には至らず。
半地下部分があるので、こちらを視察してみました↓ 地元の中学生たちの溜まり場になってましたが、勇気をもって奥へ
建物の損傷は激しく、天井は穴だらけ・・・・↓ 壁もB級ホラー感満載です。
ドアが開いて我々を誘ってるようです↓
もちろん内部へは入りませんが、外から撮影↓
こちらは開いている窓から撮影↓
まぁ外からみた内部は、特につっこみどころもなく・・気分は空虚
外へ戻ってきました↓ 正面でこうして眺めると、半地下部分はまさに人体でいう『お下の部分』、すなわち見てはいけない陰部をみてしまったかの複雑な気分でありました・・建物の作り的に
ローマ様式とバブリーな80sフューチャー感が織り成すB級建築廃墟。
こういった作りのパチンコ屋は、80年代あたりの主流ではありましたが、この洗練されたシンプルなインパクトと(チープさともいう)、時が刻んだミステリアス感が、ちょっとばかり我々の目を惹いたのでした。
記/ Charlie Apple (2015.04.06)