なんてレトロで可愛らしいパッケージ!!すんばらしい!!『ラムリン』という字体、色使い、ほんと今にはないレトロな胸ときめく懐かしさ!!カステラにラム酒がたっぷり染み込んで美味しいと噂の『ラムリン』を探しに今治の【くろふね菓舗】へ潜入してきました。
いやはや、愛媛県に住んでいれば今治へ行く機会も多いと思いますが、何年住んでたんだ!?っていうくらい知らない場所や食べ物があって、今回は新たな今治の魅力を体験しました。そのひとつがこの『ラムリン』!!知らなかった!!!
昭和37年、開店当時からあるお菓子だそう。なんと全国菓子博覧会名誉大賞も受賞したほどの、美味しさお墨付きの絶品お菓子。
まず、店の佇まいからして、期待大の昭和感。感じの良いおじいちゃんが、ラムリン以上の可愛らしい笑顔と接客で胸がキュンキュンするはずです。
ラムリンを一箱買ったら、あんこを寒天で包んだ夏らしい和菓子をくれました。(←これがまた美味しかった!)箱も包み紙もシールもオリジナル。レトロでキュート。
ラムリンはラム酒を二種類、これでもかと染み込んでいて、手のひらサイズにずっしりとく重さです。シワシワのアルミ箔で丁寧に包まれているのも、懐かしさを加速してます。口に入れると、ハラリと上品に溶けてていき、濃く淹れた珈琲なんかと相性がイイ。ラムリンにはラム酒を入れても崩れないよう、きめ細かいカステラにいつも以上にバターを入れているとか。カステラ単体でも充分に美味しいです。
味もパッケージもこのまま、ずーーーーーと変わらず残り続けてほしいなあ〜って思います。大量生産ではない、心のこもった一つ一つのお菓子。食べるとき、くろふね菓舗のおじいちゃんの顔がポッと浮かんで胸の奥がじんわり温かくなる感じ。大事に大事にラムリン食べました。。。。。
記/ 野菜ぱくぱく (2014.06.23)
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