「伊豆の三大珍博物館」の噂を聞きつけ、静岡県は伊東市にやってきました。
今回は、その一つ【怪しい少年少女博物館】へ潜入!!!
[前編]・[後編]の二本立てで、[前編]をオトドケしてゆきます!!!
伊豆の風情ある道中が一変する明らかに怪しい施設が出現!!!!
こちらが「伊豆の三大珍博物館」のひとつ【怪しい少年少女博物館】です。
シンボルとなる巨大な怪人風ペンギン・・・・
この巨大ペンギンは、もともと熱海市にあった「熱海博物館村・ふしぎな町一丁目」閉館にともない、この施設の前身である「ペンギン博物館」に移してオープン時のもの。当時は普通のペンギンだったそうですが、怪しい少年少女博物館になってから怪人風に様変わりしたそうである。
施設の前まできました。
近未来的なエントランスとは対照的に、分校風なレトロな建築。
はげかけた水色の塗料がちらほら目立つのは、以前の「ペンギン博物館」の名残でしょうか。
中央にはなぜか祠もみえてます。
趣旨不明のマスコットがあちらこちらに
なんと高い場所に二宮金次郎の像が!!!!しかも小便小僧バージョン!!!!!
下の池へ放尿してます・・・
窓からもマネキンが覗いてます。レトロな雰囲気ムンムン。
井戸?屋台?のようなところからもマネキンが・・・この組み合わせも理解困難です。
二階の窓からもマネキンがお出迎え!
さて、いよいよ内部へ潜入してゆきます!!!!
こちらが受付。入場料、大人1000円、子供600円。
しかし入るなり激しくレトロ感全開ですね!!
そう、この【怪しい少年少女博物館】は、日本の明治から大正、昭和、1980年代初期までの子供(少年・少女)カルチャーを体験できる歴史グッズを展示した博物館。
冠に「怪しい」が付くのかは、これからこの目で確認していきたいと思います。もう既に怪しいですが・・
各界の著名人サインもズラリ。
さぁ料金も払って中へ。
ずらりとレトロなコレクションが所狭しと展示されてます。
各時代、当時のファッションも展示。
奥へ進むと、なんだか神社系のゾーンへ。
絵馬や招き猫などが展示・・
なぜに稲荷大神?!祠が並んでます・・・
心機一転!!ここでは大阪グッズ満載??!!!!
次に進むと、一階の中央フロアへやってきました。
しかし、なんとも奇妙な光景!年代物に交じって天井にはプテラノドンが舞ってます!!!!!
プテラノドンに負けじと鯉のぼりも昇ってます!!カオス!!!!
50年代から60年代ファッション。
70年代から80年代へと
と思えば、いきなり巫女さんが登場?!
おみくじ?!!
上階の壁まで、あらゆるスペースを許さない展示物!!情報量超満載!!!!
レトロなフィギアからおもちゃも大量に豊富!!!!
何のキャラかもわからないモノもあったりと、楽しませてくれます。
なんとも、古代エジプトグッズまでもが展示・・・
懐かしのTVゲームコーナーも!!!!
初代ファミコンからスーファミまで!!
更に奥のエリアへと行ってみます。
これはもしや空海でしょうか?!なんでもアリになってきました・・・
ここは何やら戦後のニッポン的な展示。アメリカンなグッズも豊富。
軍モノのミニチュアやフィギアまで満載ですね!!
80~90年代のキャラと欧米ノスタルジーな人形?!深い趣旨があるのでしょうか。ここでもカオスに突き抜けてます・・
こちらのコーナーは、昭和レトロなブリキのおもちゃやグッズなど。
これまでのカオス感が、このオーソドックスな昭和レトロ感でなんだか一安心。妙に和まされます。
これで一階部のエリアはすべて観覧終了!!!
次は二階のフロアへと上ってゆきます。
ということで、今回の[前編]潜入記はここまで。
次回の[後編]は二階部エリアと、この博物館ならではの名物エリアへ駒を進めていきたいとおもいます。乞うご期待!!!!
記/ Charlie Apple (2017.03.10)
潜入時期/ 2015.12.06
タグ:珍スポット, B級スポット, ノスタルジック, 歴史・遺産, テーマパーク, 社会, 歴史, 中部地方, 東海地方, 静岡県, 伊東市, 伊豆, 三大珍博物館, データハウス