岡山県倉敷市にある創業50年以上の喫茶店、【ティールーム・サンレモン】さん。
なんだか名前も爽やかで良い感じ。古くからある喫茶店のココにしかない甘酸っぱい特徴などを、実際に味わいに行ってきました。(潜入時期/2015.12.08)
お店に近づくと、駐車場敷地内にわかりやすく大きなレモンのオブジェ。
お店全体は白い壁にティファニーブルーの可愛いらしい縁。店名通りの爽やかな印象。
入り口はこんな感じです。屋根の形が少し変わってます。
お店の横側まで、二面の大きなガラス窓。
うっすら透けたカーテンが左右に開かれて、ガラス窓の一面ごとに座席が配置されてあります。座席とライトの光とが美しいバランス。
よく見ると、ガラス窓に5センチほどの幅で帯状に入った白い線…。
どのガラス窓にもストライプに入ってます。何かがおかしい…。
なんと、ガラス窓に帯状に水が流れていました…。常に!!!!
いつも雨に濡れたガラス窓を演出するなんて、なんてロマンチックな店なんだろう…。
ロマンチックだけじゃない、入り口のメニュー。
スパゲティ×とんかつ×カレーのトルコランチ。けっこうなガッつりなメニューが推してあるんですね。
男性や食べ盛りの学生にもありがたいメニューだと思います。
食品サンプルの棚まで、キュンキュンする作り。
店内はレトロながら清潔感溢れる空間。
インテリア全体を大事に長く使っている感じで、創業50年以上とは思えないくらい劣化のなさには驚きました。
座席数はとても多く、50年代っぽい雰囲気。ポップな赤に白い線。淡い黄色の椅子。ハンバーガーやドーナツ、コカコーラが似合いそう。
ポップな店内にドーンとかまえる大きなシャンデリア。
なるほどです。シャンデリアを分岐に、奥まった座席は90年代っぽい雰囲気で色々気分によって座れそうです。
大きな絵画もシックな香り。
表側とはまったく別のお店にみえます。
こうして中から窓際の水の流れを見ていると、ちょっぴりおセンチな気分に酔いしれてシンミリ。
一方、こちらが注文窓口。
一転して昭和の「食堂」感があって親しみが湧きます!
こちらの角度からみると、マンガ喫茶風。
こちらは素朴な西洋感。
豊富なメニュー。そろそろ注文してみたいと思います。
訪れたのが冬だったのですが、夏の特選メニューが出来るようなので、お目当てだった「ピエロフラッペ」を注文。
やってきました!ピエロフラッペ!!!!
夏の特選メニューのシーズン外というのもあってか、また違ったお顔のピエロが登場してきました!
こんもりボリューミーに盛ってあったカキ氷。
ピエロの赤い鼻がメニューの写真だと、チェリーだったのかなぁ。ノンチェリーなピエロさん。オトナなピエロさん。
なんだか目をウルウルさせたかわいいピエロ。水が流れる窓にシンクロしてます。
そして、のけ反るピエロさん。
なんか愛着湧いてきました。シーズン外なのに作ってもらえたお店の愛情を感じます。
ウルウルしながら見つめてくるピエロさん・・・きっと食べられて嬉しい嬉し泣きだと受け止め美味しくいただきました!
そして手作りピザもおいしくいただきました!!
採算と・・伝票をみるとサンレモンのフォントがカッコイイ。
お店を出て、駐車場の看板。
ここにもサンレモンのフォント!やっぱりカッコイイですね。
これで潜入完了。
近所の方にも愛される憩いの喫茶店サンレモン。
幅広い年齢層の方々に愛されてるお店。ここの特徴的なガラス窓にセンチメンタルに流れる水の様子やインテリア、いつまでも残ってほしいです。
記/ 野菜ぱくぱく (2018.03.15)
潜入時期/ 2015.12.08
|