愛媛県は松山市にあるノスタルジック全開とのウワサの【高市食堂】にDECO-PONスタッフが潜入。
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松山市の郊外にあたる衣山ですが、飲食店やショッピングモールひしめく激戦区といえるエリアに【高市食堂】は構えてます。
交通量も多く、ご覧のとおり交差点の角に、ひっそりながらも異彩を放ってますね↓
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横からみるとこんな感じです↓白地の看板にでっかく書かれた『大衆食堂 高市』。察するにフリーハンドで書かれたように見えます。
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正面入口です↓長すぎるくらい横に伸びたオレンジのテントと、えんじ色ののれんが特徴的ですね。実際に外観からだと内部がみえないため「開いてるのかな?」といった雰囲気が漂ってます。
まぁ「のれんが出てるので開いてるだろう」ということで、不安ながらも内部へ潜入。
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ドアを開き中へ入ると、そこは見事なまでの昭和ノスタルジック全開!!!!良い意味で『大衆食堂』イコール『染みったれた店内』というイメージが個人的にありましたが、それを払拭するかのキレイな店内。古き良き昭和レトロを再現したレプリカを思わせる清潔感でありました。
訪れたのが昼前というのもあり店内は我々だけでしたが、お昼のピークタイムになると賑わうようです。
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当然、レプリカではなく、時代に流されることもなく培った筋金入りの昭和レトロな大衆食堂!!創業は40年以上にもなるそうです。
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椅子なども『パイプ椅子』っていうイメージがありましたが、木造りでやさしくフィットする合皮クッション貼り。机も木造で温かい空間を演出してます。
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カウンターには、お決まりのアイテム『招き猫』!ガラスケースにはイナリやチラシ寿司、惣菜コーナーもあります。
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店内を調査し終えたところで、名物との噂の『中華そば』530円と、いなり寿司(2個)180円をさっそく注文。安い!!うどんは360円です!ついでにうどんも付けて再度注文!!!!
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注文すると引換券をもらいました↓なんだか人情味っていうか、そういうものも伝わってくるアイテムです。よくよくみると『お箸立て』もレトロでかわいいですね。
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お先に、カウンターにあった『いなり寿司』がやってきました!!この愛媛では定番ですが、中の寿司には『栗』がはいってます。揚げにも寿司にも味がしっとり染みて、そこに旬の栗が絶妙な甘み。おいしくいただきました。
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いなりを味わったところで、やってきました名物の『中華そば』!!!!!
スープはきれいな半透明で澄んでいるイリコ出汁の醤油ベース。もちっとした中太麺にシャキっとしたもやしが特徴的な『昔ながらの中華そば』。ほのかに甘く、こってり感のない油が絡む出汁は、懐かしき『やさしい味』に包まれます。
そんじょそこらのチェーン店などよりはるかに高い土着クオリティを叩き出してます!!
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ちなみにこれが360円のうどん↓このうどんもそこそこの土着クオリティを出してます。何より安い!!
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というわけで、お腹も気分も満たしてくれた【高市食堂】。 コンビニやチェーン店で簡単に済ませられる食文化の時代ですが、少し考え足を伸ばして、リーズナブルで、かつ土着的な旨さと人情を味わえる大衆食堂を一度体験してみてはどうでしょうか。 懐かしい古き良き昭和の時代と、忘れかけてるあの『やさしい味』をみなさんも是非!!
記/ Charlie Apple (2014.10.24) |