愛媛県大洲市の国道56号線沿いに、大きなボーリングのピンを看板にしている気になるお店があるので、DECO-PON隊員がさっそく潜入してまいりました。
▼この日は晴れ。雲がバランスよく出ているキレイな空に、ボーリングの巨大ピンがカッコ良く映えていました。ピンに書かれた店名の【わか宮】が毛筆の書体で達筆!!
書体が和風だとボーリングのピンが巨大な徳利にも見えてきます。
▼看板を鑑賞して奥を見ると、立派な看板と比べてかなり対照的で控えめな存在感を放つ、まるで自宅のような建物がありました。コレが食堂のようです。
▼入り口付近の『営業中』の看板がなかったら、2階建ての住居と間違えてしまいそうでしたが看板って大事ですね。
アットホームな店構えにリラックスできそう。
▼もっと近づくと生け簀が…?!
▼活魚が泳いでいるのかなあと期待して見ると、何も泳いでいません。
▼しかし!その代わり?!なのかどうか分かりませんが生け簀横には、石を彫って作られた巨大魚が置いてありました。
▼ガラガラガラガラっと戸を開けると、店内は昔ながらの食堂空間。
▼テーブルの上には箸や醤油差しとブルーのヤ◯ル◯の爪楊枝入れが可愛いらしいです。
▼メニューを見上げると食堂定番の品揃え。入口前の生簀にちょっと未練がありましたが、どうやら活魚はないようですね。。。
でも、よくよく見ると値段が破格!!うどんが300円から高いものでカツ丼が550円!定食ものでも700円!!
話によると、創業40年以上あまり価格を変えていないそうで、とても良心的です。
リーズナブルなので隊員2人で、オムライス、焼きそば、中華そばを注文してみました。
ボリュームがあって濃い味つけが癖になる昭和な食堂のメニューたち。
食べると特に旨味に特徴があるわけではないのですが、清潔感があってホッとするような安定の懐かしさがありました。ともあれこの価格なら十分に納得!!
▼店内から見たボーリングピン看板。窓枠にスッポリはまってるように見える場所から眺めるとモダンな感じもします。
看板も40年以上も前からあるようです。なぜ立てられたか?ピンの生い立ちを食堂のおばちゃんはわからないそう。。。。。。
▼食堂で食べ終えて再度ボーリングのピン看板と外でご対面。
まるまると太ったボーリングのピンのお腹部分。食堂でたくさん食べて満たされた自分のお腹を象徴しているかのよう。昭和の味をお腹いっぱい詰め込める、お得な食堂でした。
記/ 野菜ぱくぱく (2015.05.25)