むかし懐かしいスナックが現役で営業されている細い路地。その路地に飛び出す形で紅朱の温泉マーク看板が!
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入り口は平屋の勝手口のようなドアに女湯と男湯を示す『婦人』と『殿方』の文字。消えゆく銭湯文化がまだここにはありました。愛媛県は大洲市最後の銭湯【よしの湯】へDECO-PON隊員が潜入。
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▼さっそく番台で360円を支払い、長いのれんをくぐれば、即、脱衣所です。イオン付きドライヤーが何台もあるスーパー銭湯の昨今、頭にどでかいヘルメットみたいなのを被り、髪を乾かすドライヤーが一台。茶色い合皮にデカいカタツムリが2つ付いたような肩もみチェアーも一台ありました。
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私より先に入られていたご夫婦は慣れた感じで銭湯を楽しんでおられる様子でしたが、浴室の鏡に一枚一枚に入っているレトロな広告に目がいったり、硫黄の香り漂う薬湯の黄色い不思議な色に目がいったりと興味深い光景にキョロキョロしてしまいました。
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壁のタイル絵が壁に対して小さいのもツッコミどころです。メインの浴槽らしきところに三個の気泡がブクブクしており、気泡が弾ける心地よい音が流れていました。
剥がれた浴槽の塗装なども味わいです。懐かしい紙蓋の牛乳瓶の飲み物が販売されてるそうだったのですが、腰に手をあてて飲むのを忘れて出たのがチョット後悔です。。。男湯と女湯の天井が繋がっているのも、今にはない感じ。
高気密な建築とは逆のゆる〜い雰囲気があって、おじいちゃんの会話が聞こえてきたりと、とても癒されました。。。
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記/ 野菜ぱくぱく (2014.06.27)