兵庫県は姫路市に、世界一周できるという未知のテーマパーク【太陽公園】へDECO-PONスタッフが潜入。[前編]・[中編]・[後編]の3本立てで、前回の[前編・城のエリア]に引き続き今回は[中編]をオトドケしてゆきたいと思います。
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さて、前回は「城のエリア」白鳥城の潜入記をオトドケしたわけですが、マイナーな割には恐ろしく財力のある立派な巨城。結局このテーマパークの謎が深まるばかりでありましたが、次は巨大な敷地内に隣接する「石のエリア」へと駒をすすめてゆきます。
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▼車で少し走ったところに、みえてきました「石のエリア」!!多国籍の国旗に趣旨不明の石像たちがお迎えしてくれます。
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▼ゲートを潜ると「トルハルバン」という石像郡が最初に登場。韓国の済州島にある石像らしく、意味合いとしては街の入口などに立てられ、守護神と呪術的な宗教機能を兼ね備えているという。
いきなり怪しさ満点・・・
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▼並木の道を進んで行くと、巨大な門がみえてきました。
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▼なんと・・・あのフランスの凱旋門が登場!!!でかすぎる!!!!
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▼この凱旋門、実物からすると大体Mサイズといった大きさでしょうか。十分に迫力ある巨大さなのですが、目を凝らして見ると、そのディティールは実にチープであります。デカさで勝負といった感じかな。
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▼内側の彫刻もなく簡易な造り。
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こうして眺めると巨大でチープな凱旋門が、余計にその異様さを際立ててます。
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▼凱旋門を抜けると、インカ帝国(メキシコ)に到着。これは太陽ピラミッドだそうです。
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▼道を挟んだ反対側にはラベンタ遺跡(メキシコ)。巨石人頭像がずらり。先にはモアイ像が・・・
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▼モアイ像(チリ)のエリアにやってきました。よくみるとペイントできちんと目が付いてるモアイ像・・・その表情がB級感を加速させてます。
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▼これはアテスカのチャックモール。画像左の手前の像は、上に心臓を置き生け贄の儀式に使われてたそう・・ピラミッドの上部にはお尻がキュートな謎の裸像が・・・
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▼上部へ。対面してる二人の関係は謎。オリジナルに実際存在するのでしょうか・・・それにしてもやはりお尻がキュート。
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▼アテスカのチャックモールに隣接して、お次は太陽の門(ボリビア)へやってきました。
実際のオリジナルの写真と比べると、その寂びれ具合が、ここではレプリカの方が味を出してるような気がします。
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▼太陽の門の奥には、マチュピチュ(ペルー)の遺跡が広がってます。
マチュピチュというよりは、普通に墓地跡の石段っぽいですね・・・
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▼下っていくと、巨石人頭像(メキシコ)へ。オリジナルと比べ随分コメディ・タッチですね。
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▼順路へ戻り道を進むと、次は西部メキシコのチャックモールと、メキシコ人頭・アチャが並んでます。
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▼次にラガシュ国王グデアとその妃(メソポタミア文明)。なんだか如何わしく怪しい雰囲気を漂わせてます。
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▼ワステカの若者(メキシコ)。チ●コ丸出しです。
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▼チ●コつながりでしょうか、次は大勢の小便小僧(ブリュッセル)が登場・・・
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▼ついには、自由の女神(アメリカ)もでてきました!!!
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▼なんと自由の女神の横には、マーライオン(シンガポール)もいたりしてます。
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▼進むとまたもやマーライオン(シンガポール)登場!!こちらはBIG!さっきのマーライオンはなんだったのでしょうか・・ちなみに奥に少し見えるのが、トラロック頭像(メキシコ)。
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▼これは、女性裸像(オーストリア)。オリジナルと比べ、張りのない不健康そうな体型ですね。なんだか漫画「工業哀歌バレーボーイズ」の『虎子』を彷彿させられます。
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▼韓国灯篭(韓国)。写真のアングルでは収まりきれないほど大量に聳え立ってます。
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▼道中に置いてある石の貨幣(ヤップ島)と、石銭(中華人民共和国)。
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▼進むにつれ、チャイニーズっぽい人像が増えてきました・・・人間より少し大きいサイズなんで迫力あって怖いです。
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▼どうやらチャイニーズ像はこの施設から派生してるようです。この施設「兵馬俑博物館」へ潜入してみます!!!!
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▼内部へ入ると驚愕の光景!!!!大量過ぎる像の数!!!!!
巨大な施設にこの石像の数・・・・オリジナルは、兵士の俑にどれ一つ同じ顔をしたものはないそうですが、このレプリカも見るからに一応1人1人違う顔の造りのよう。
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▼馬もリアルに泥まみれ再現。
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実はこの石像たち、中国でわざわざ造られココへ輸送されたものだそう。その方が安価だったのか、拘りなのかは分かりません。
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無造作に壊れて転がってる石像は、これも再現でしょうか。それとも輸送中に壊れてしまったものなのでしょうか。生々しいです。
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オリジナルと比べ、やはりディティールにおいてのチープさは拭えませんが、ここでは数で勝負!!!
ここまでやってしまえば圧巻ですね。
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これで兵馬俑の観覧終了!!!
ここまで来て、まだまだ石のエリア中間点といったトコですが、既にお腹いっぱいのチャンポン状態!!!!
次に万里の長城へ向かう門がみえてきたところで今回の[中編]はここまで!!
[前編]の「城のエリア」から、また違った展開で繰り広げられる「石のエリア」。中身はともかく・・そのスケールのデカさはある意味スゴイです。
謎は深まるばかりですが、次回の[後編]をご期待ください。
記/ Charlie Apple (2015.10.31)
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